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才能は自分で見つける事ができるのか

才能は自分で見つける事ができるのか

明けましておめでとうございます!

1st Step ミュージック 根本です。

あっという間に三が日も終わり、仕事始めの方も多いかと思いますが、皆さんは年末年始をどの様に過ごされましたか?
僕は1年ぶりに実家へ帰省して、自然に囲まれリフレッシュしてきました!
ということで、
本年もどうぞよろしくお願いいたします(^^♪

 

さて、前回のブログでは、1st Step ミュージックの特長である『講師の強みに特化した音楽教室』の、【強み】について書きました。

簡潔に強みを定義すると、

強みとは=『才能』を『知識と技術』で磨き上げたもの

です。

 

今回のブログでは、この中の『才能』について焦点を当て、才能の発見の仕方まで掘り下げていきたいと思います。

それでは、前回のブログの復習もかねて、才能の定義について書きますね!

才能とは=無意識に繰り返される『思考・感情・行動』のパターンであり、何かを生み出す力を持つ資質である

 

少し分かりづらいので補足すると、生まれた時から持っている、その人特有の『考え方・行動』の事であり、
個性ともいわれる、その人独自の『特徴』の事です。

普段の生活の中で、「あの人は個性的だよねとか、こんな特徴あるよね」など、話したことがあるかもしれません。
因みに、生まれつき持つ特徴ということは、決して人と比べた優劣ではありませんのでご注意を!

 

ではでは、ここから本題に入ります。

才能は自分で見つける事ができるのか?

あなたは、自分の才能をハッキリと答えられますか?

 

う~ん・・・
得意不得意は分かっても、「才能と言われると明確には答えられないな~」という方も多いかと思います。

 

では、果たして才能を見つける事はできるのか・・・

 

結論から書くと、

才能を見つける事はできます!!

しかもそんなに難しくありません。
才能は見つける事より、活用方法を知る事の方が大変かもしれません。

 

これから才能の見つけ方について説明していきますが、その前に才能について詳しく見ていきます。

才能とは

生まれつき持っているもの(先天的なもの)
・物事に対する、その人特有の考え方
・物事に対する、その人特有の行動
・物事に対する、その人特有の感情

になります。
生まれつき持っているものなので、絶対音感やリズム感、運動神経・記憶力なども含まれる場合がありますが、
勉強や練習によって、後天的に身につけたものと混同しないように注意して下さい。

 

 

では、才能の例を3つ挙げてみますね!

【1】Aさんがあなたに『頼みごと○○』をしました。

これを受けてあなたが

・考えた内容
・起こした行動
・起こった感情

これ自体が才能です。

次に、Aさんが先程と全く同じ『頼みごと○○』を他の人にしたとします。
これを受けた人はあなたとは違う

・考えた内容
・起こした行動
・起こった感情

がある事が想像できると思います。
もちろん、これもその人の才能です。

ということは、逆にあなたと同じような才能を持った人もいるという事です!

 

 

もっと具体的な例も挙げてみます。

【2】あなたは楽器を上達したいと考えました。どうやったら上達できると考え、行動しますか?

こんな風に考え、行動する方がいるかもしれません。

・初めから先生に習うのが良さそうだな~・・・近くの音楽教室に行ってみよう!
・自分でできるかやってみようかな~・・・教則本を買ってみよう!
・とにかく弾いてみたい~・・・楽器買いました!

これは全部、その人の才能がなせる業です。
面白いですよね!

とにかく弾いてみたい~・・・楽器買いました!
は、見方によってはものすごい行動力です(笑)

 

才能は、本人にとってはあまりにも普通過ぎるため、気付かない場合が多いです。

本人に自覚がないため、才能を見つける事が難しいと感じたり、特別な人だけが持つ天才的な能力だと、勘違いしてしまうのかもしれませんね。

 

 

最後に馴染みのある例も挙げてみます。

【3】自分の事を『外向的or内向的』どちらだと思いますか?

・外交的な人(社交的と置き換えてもOKです)
・内向的な人(人見知りと置き換えてもOKです)

もうお分かりですね(^^♪

そう、どちらも才能です!

 

一般的には、外交的(社交的)な方が良いとされる時が多いと感じるかもしれませんが、
内向的(人見知り)な人は、仲良くなるとより深く親密な関係を築く方も多いです。

どちらが良い才能なのかと尋ねられたら、その人の置かれた環境によると答えるのが正解ですね!

 

どうでしょうか?
才能の中身と同時に、才能を見つける事がなぜ良いのかも分かってきた気がしませんか?
才能とは先天的な資質なので、逆らうよりも、才能を活かすようにした方が、格段に早く能力が向上したり、目標を楽に達成することができます。

ですので、何かを習得する時の順番は、

1.才能を見つけ
2.才能を活かす形で、『知識・技術』を学ぶ

のが理想です。
これができたら、あなたにしかできない強みが身につき、生きていく上での一番の武器になります!

 

 

それでは、ここで才能発見方法の一つである、

タイムライン(Time Line)

というやり方を紹介します。

 

タイムライン(Time Line)

タイムラインには、3つの異なるカテゴリーのタイムラインがあるのですが、今回は核となる
幼少期から青年期のタイムラインのやり方を説明します。

ご自身の年齢に合わせて、(幼少期から青年期など)人生の区切りの良い期間ごとに区切った上で、
以下の質問に答えてゆきます。

・初めて行ったことで、最初からずば抜けて上手くできたことは何か?
・他の人が、あなたの能力に気づき褒めたことは何か?
・家族や先生、友達などの他者から、あなたは大人になったら何に向いていると言われたか?
・学校や課外活動で、楽しかった教科や活動は何か?
・将来の夢は何か?
・尊敬していた人はだれか?

これらをノートに全て記録してください。

何故この質問が大事なのかというと、本人にとっての才能は、あまりにも当たり前すぎて気付いていないからです。
そのため、この質問に答える事によって、あなたの才能に関するヒントが必ず見つかりますよ!

才能が見つかれば、あとは『習得したい事・なりたい職業・叶えたい夢』など、1人1人の目標に合わせ、
才能を活かす形で『知識・技術』を学ぶだけです!

 

因みに、僕の才能をタイムラインで調べたところ判明した一例は、

・1つの事を深く考え追求する
・自分の事も、他の人の事でも、人の得意な事を発見・活かすことができる
・周りに流されず、自分のやりたい事を見つけ、実行できる

でした。

 

この(先天的な)才能を活かす形で、(後天的に)ギター演奏や音楽教育、他の人の才能の発見・活かし方を学び、
1st Step ミュージックを作るに至りました。

 

才能の見つけ方について、如何でしたでしょうか?
今回のブログで、ご自分の才能を発見するヒントが、少しでも見つかったのなら幸いです!

更に詳しく才能の見つけ方を知りたい方は、この本も参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

PS.
初お披露目、看板娘のハリ美です!

我が家で溺愛されています(笑)

看板娘 ハリネズミのハリ美

本年も どうぞ よろしくお願い申し上げます!!

 

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