こんにちは!
1st Step ミュージック
根本です。
皆さんソルフェージュについて理解が深まりましたか?
ソルフェージュって何?って方は、前回の記事を見てね!!
今回は、
相対音感を身に付けるための3つのポイントについて書きます!
(第3回)大人の為のソルフェージュ難民救済計画
〜相対音感を身に付けるための3つのポイント〜
POINT1
単音と和音を分けて練習する。
音には、単音(一つの音)と和音(二つ以上の音)
があります。
音大受験の聴音テストでは、
単音と和音が同時に流れる物もありますが、初心者には難しいです。
そのため、相対音感を一から付けるには、なるべく簡単な事から行うと効果的です。
『単音を聞き取る練習』と『和音を聞き取る練習』を分けて行う様にしましょう!
POINT2
聴音と視唱を関連付ける。
音を聞き取る能力(聴音)と音符を正しく歌う能力(視唱)の練習が、
相対音感を付けるための主な方法です。
そして、聴音と視唱には密接な関係があります。
具体的には、
「聴音ができる人(音を聞いただけで音程が分かる人)は、頭の中に鳴らすべき音がある人」です。
「視唱ができる人(音符を見ただけで正しい音程で歌える人)は、頭の中で歌うべき音を鳴らせる人」です。
つまり、「聴音と視唱ができる人」=「頭の中に音が定着している人」という事になります。
ですので、
『聴音』と『視唱』を一緒に練習して、なるべく楽に相対音感を身に付けましょう!
POINT3
音楽理論も活用する。
相対音感とは、
基準となる音があれば音が分かる能力です。
そして、基準となる音との離れ具合で、音名を判断します。
基準となる音との離れ度合いを表すのに、音楽理論を使うと理解しやすいので活用しましょう!
まとめ
1.「単音と和音を分けて練習する」
最初から、単音と和音を同時に聞き取るのは難しい。
2.「聴音と視唱を同時に練習する」
聴音と視唱とは、どちらも頭の中に音を定着させる事。
3.「音楽理論も活用して練習する」
音楽理論を使い基準音との離れ度合いを可視化すると、相対音感を理解しやすい。
いかがでしたか?
相対音感を身に付けたい時は、
この3つのポイントを押さえて練習して下さいね!!
第4回は、
聴音・視唱の現在の実力をチェックしますよ!
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